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HDMIケーブルの選び方

HDMIケーブルと一言で言っても、商品の種類がさまざまで、どんなケーブルを選んだらいいか迷うかもしれません。 利用する機器や環境により最適なHDMIケーブルが違います。利用シーンや規格、長さなどの切り口からおすすめのHDMIケーブルをご紹介します。
HDMIケーブルのラインナップ一覧も掲載しておりますので、ぜひケーブル選びの参考にしてください。

HDMIケーブルの
ラインナップをすぐに見る

そもそもHDMIケーブルとは?

HDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブルは、テレビやレコーダー、パソコン、ゲーム機などの映像・音声機器を1本で接続できる規格です。映像と音声を同時にデジタル伝送できるため画質・音質の劣化が少なく、現在の家庭用・業務用の映像機器接続における標準的なインターフェースとなっています。

HDMIケーブルには「スタンダード」「ハイスピード」「プレミアムハイスピード」「ウルトラハイスピード」という認証段階があり、対応する伝送速度や解像度が異なります。このページでは、利用シーン・規格(伝送速度)・長さという3つの切り口から、用途に合ったHDMIケーブルの選び方をご紹介します。

利用シーンから選ぶ

STB等の取付け時・ホテル客室のTV設置時

CATVのSTB取付け時・ホテル客室

壁と機器の距離が狭いスペースでも取回しが良い、スリムタイプがおすすめです。
長さも2mなので、スッキリ配線できます。

プレミアムHDMIケーブル 2m (スリム)

プレミアムHDMIケーブル 2m (スリム)

CDL-PHDMIE20SR2

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STBやレコーダー等の機器への同梱品

STBやレコーダー等の機器への同梱品

HDMIケーブルは比較的ケーブルが太く重いため、同梱品には短くかさばらないモデルがおすすめです。価格も安価なため、コストもおさえられます。

プレミアムHDMIケーブル 1.5m

プレミアムHDMIケーブル 1.5m

CDL-PHDMIE15JS

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テレワーク

テレワーク

テレビをノートPCのセカンドモニターとして使用するのに便利です。長すぎず短すぎず丁度良い3mのベーシックモデルがおすすめです。

プレミアムHDMIケーブル (ベーシックモデル) 3m

プレミアムHDMIケーブル (ベーシックモデル) 3m

CDL-PHDMIE30(B)

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サイネージ用途・イベント用プロジェクタ等

サイネージ用途・イベント用プロジェクト等

ケーブルが抜けて広告等が映らない、ちょっと動かしただけでケーブルが抜ける...等のお困りごとを防ぐため、抜け止めコネクタ付きのモデルがおすすめです。

HDMIケーブル 5m(抜け止めコネクタ)

HDMIケーブル 5m(抜け止めコネクタ)

CDL-HDMIE50N

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8KTV+8Kレコーダー

8KTV+8Kレコーダー

8Kや4K120pのようなデータ量の大きい信号を出力・伝送する場合は、伝送速度48Gbpsに対応したウルトラハイスピードHDMIケーブル認証品をお使いください。

ウルトラハイスピードHDMIケーブル 2m

ウルトラハイスピードHDMIケーブル 2m

CDL-UHDMIE20

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規格・伝送速度で選ぶ[ HDMI規格一覧 ]

バージョン 通信速度 主な解像度 特長 用途
ウルトラ96
(次世代規格・準備中)
HDMI 2.2 最大96Gbps

・7680×4320(8K)/60Hz(4:4:4) ・3840×2160(4K)/240Hz(4:4:4) ・12K/120Hz、16K/60Hzにも対応

・「Ultra96」認証ケーブルが必要 ・対応ケーブルは2026年以降、順次登場見込み ・対応する映像機器の普及は2027年以降の見込み

次世代の12K/16K級映像伝送(現時点で対応製品はほぼ流通していません)
ウルトラハイスピード HDMI 2.1 48Gbps

・3840×2160(4K)/120Hz ・7680×4320(8K)/30Hz ・DSCにより8K/60Hz、10K/60Hzにも対応

・DynamicHDRに対応 ・VRR(可変リフレッシュレート)に対応 ・eARC(拡張ARC)に対応

8K映像の伝送
プレミアムハイスピード HDMI 2.0 18Gbps

・3840×2160(4K)/60Hz ・5120×2880(5K)/30Hz

・HDRに対応 ・32チャンネルオーディオ転送対応 ・拡張CECに対応

4K映像の伝送
ハイスピード HDMI 1.3~1.4 10.2Gbps

・1920×1080(フルHD)/60Hz ・2560×1440/60Hz ・3840×2160(4K)/30Hz

・ARCに対応 ・3D映像に対応 ・HDMI Ethernetに対応 (オプション)

フルHD映像の伝送
スタンダード
(旧規格)
HDMI 1.2以前 4.95Gbps

・1920×1080(フルHD)まで

・4K映像は非対応 ・現在はほとんど流通していない旧規格

現在ほぼ流通していない旧規格(新規でのご購入は推奨しません)

ウルトラハイスピード

ウルトラハイスピードは、最新のHDMI 2.1規格に対応したケーブルで、8K/60Hzや4K/120Hzなどの高解像度映像を安定して伝送できることが保証されています。
ダイナミックHDRに対応し、シーンやフレームごとに最適な色域やコントラストの表現が可能で、eARCに対応し、Dolby AtmosやDTS:Xなどの高音質サウンドをサポートします。また、VRRに対応し、ゲームプレイ時にラグやコマ落ちを軽減できます。

プレミアムハイスピード

プレミアムハイスピードは、HDMI 2.0規格に対応したケーブルで、4K/60HzやHDRなどの高画質映像を安定して伝送できます。
4KテレビやUltra HD Blu-rayプレーヤー、PlayStation 5などの4K対応機器に最適です。

ハイスピード

ハイスピードは、HDMI 1.3~1.4規格に対応したケーブルで、フルHDや4K/30Hzなどの映像を伝送できます。3D映像やARCなどの機能にも対応しています。

長さで選ぶ

HDMIケーブルの長さは、接続する機器間の距離に合わせて選ぶことが重要です。少し余裕がある長さのものがおすすめです。
HDMIケーブルは長くなるほど信号の減衰によるエラーが生じやすくなり、映像や音声が正常に伝送できなくなる可能性があります。
5mを超える長さが必要な場合は、IC(映像調整用イコライザ)内蔵のケーブルや光ファイバーを採用しているタイプを選びましょう。これらのケーブルは信号強度を調整できるため、長距離でも安定した信号の伝送が可能です。

長さをクリックすると該当する商品が表示されます

認証マークの見分け方

市場には「8K対応」「48Gbps対応」などと表示されていながら、HDMI Licensing Administrator, Inc.の公式認証を取得していない製品も流通しています。認証を受けていないケーブルは、実際の伝送速度や信頼性が保証されておらず、映像・音声が途切れる、機器と相性が合わないといったトラブルの原因になることがあります。

正規の認証品には、パッケージに規格名(ULTRA HIGH SPEED HDMI CABLEなど)と認証ラベルが記載されており、HDMIフォーラムが提供する公式アプリ「HDMI Cable Certification」でラベルをスキャンすることで真贋を確認できます。

購入時は「ウルトラハイスピードHDMI」などの規格名の表記だけでなく、パッケージに認証ラベルが付いているかどうかもあわせてご確認いただくと安心です。

ソリッドケーブルラインナップ

型番 種類 長さ 規格 伝送速度 特長 主な利用シーン
CDL-UHDMIE20CDL-UHDMIE20 ウルトラ
ハイスピード
2m ULTRA認証 48Gbps ベーシックモデル 8KTV+8Kレコーダー
CDL-PHDMIE15JSCDL-PHDMIE15JS プレミアム
ハイスピード
1.5m Premium認証 18Gbps ベーシックモデル STBやレコーダー等の機器への同梱品
CDL-PHDMIE20(B)CDL-PHDMIE20(B) 2m
CDL-PHDMIE30(B)CDL-PHDMIE30(B) 3m テレワーク
CDL-PHDMIE20SR2CDL-PHDMIE20SR2 2m スリムモデル CATVのSTB取付け時・ホテル客室
CDL-HDMIE50NCDL-HDMIE50N ハイスピード 5m HighSpeed準拠 10.2Gbps ベーシックモデル サイネージ用途・イベント用プロジェクタ等
CDL-HDMIE10M-EDCDL-HDMIE10M-ED 10m HighSpeed認証
CDL-JHDMI10CDL-JHDMI10 1m ケーブル長が足りない時の延長ケーブル
CDL-MEHDMI15M(BK)CDL-MEHDMI15M(BK) 15m ベーシックモデル(ドラム式)
CDL-MFC202-20MCDL-MFC202-20M プレミアムハイスピード 20m Premium相当 18Gbps スリムモデル(ドラム式) 映像撮影やライブ配信、防犯カメラの配線など
CDL-MFC202-30MCDL-MFC202-30M 30m
CDL-MFC202-50MCDL-MFC202-50M 50m

よくある質問

利用シーンに応じて、どのHDMIケーブルを選べば良いですか?

設置スペースが狭い場合はスリムタイプ、機器への同梱用には短く安価なベーシックモデル、サイネージやプロジェクタなど抜けやすい環境では抜け止めコネクタ付きモデルがおすすめです。8Kテレビや8Kレコーダーなど大容量データを扱う場合は、48Gbpsに対応したウルトラハイスピードHDMIケーブルをご利用ください。詳しくは上記の「利用シーンから選ぶ」をご参照ください。

プレミアムハイスピードとウルトラハイスピードは何が違いますか?

プレミアムハイスピード(HDMI 2.0・18Gbps)は4K60Hz・HDR映像まで対応するのに対し、ウルトラハイスピード(HDMI 2.1・48Gbps)は8K60Hzや4K120Hzといったより大容量の映像信号まで伝送できます。8K機器や高フレームレートのゲーム映像を扱う場合は、ウルトラハイスピードHDMIをお選びください。

なお、2025年にはさらに上位となるHDMI 2.2規格(最大96Gbps)が発表され、対応ケーブルには「Ultra96」の認証名が用いられる予定です。12K/16Kや8K/60Hz(4:4:4)級の映像伝送を想定した次世代規格で、対応ケーブルは2026年以降、対応する映像機器は2027年以降に順次登場する見込みです。現時点で流通している製品はほとんどないため、一般のご家庭やオフィスでは当面ウルトラハイスピードHDMI(48Gbps)で十分対応できます。

認証マークが付いていないケーブルとの違いは何ですか?

認証を受けていないケーブルは、パッケージに「8K対応」などと表示されていても、実際の伝送速度や品質がHDMIフォーラムの基準で保証されていません。認証ラベルの有無は、公式アプリ「HDMI Cable Certification」でパッケージのラベルをスキャンすることで確認できます。安定した伝送を求める場合は、規格認証ラベル付きの製品をお選びください。

HDMIケーブルの長さは映像品質に影響しますか?

はい。特に48Gbpsのような大容量伝送では、ケーブルが長くなるほど信号が減衰しやすくなります。5mを超える長さが必要な場合は、IC(映像調整用イコライザ)内蔵タイプや光ファイバータイプのHDMIケーブルをご検討ください。

HDMIケーブルをつないでも映像が映らない・認識しないことがあります。原因は何が考えられますか?

よくある原因として、ケーブルの規格が機器の対応解像度・伝送速度を満たしていない、コネクタがしっかり挿さっていない、機器の入力切替が正しく選択されていない、といったことが挙げられます。特にHDMI切替器やスプリッターを経由している場合は、機器同士の組み合わせによる相性問題が起こることもあるため、直接接続で症状が改善するか確認するのも一つの方法です。改善しない場合は、別のケーブルやポートでの接続もお試しください。

Nintendo Switch 2やPS5には、どのHDMIケーブルが向いていますか?

Nintendo Switch 2は、任天堂が公式にウルトラハイスピードHDMIケーブルの使用を案内しています。PS5は4K60Hz出力であればプレミアムハイスピードHDMIケーブルでも利用できますが、4K120Hz出力を活かす場合はウルトラハイスピードHDMIケーブルをおすすめします。

「放送受信セミナー」元講師M.Y.

執筆:ソリッドケーブルメディア編集部/監修:M.Y.(テレビ受信向上委員会「放送受信セミナー」元講師)

本記事は、法人向けに放送・通信工事部材の提案や問合せ対応を行う編集チームが執筆し、テレビ受信向上委員会「放送受信セミナー」講師を務めた実績を持つ専門スタッフが監修しています。

ソリッドケーブルは事業開始から30年以上にわたり、全国の法人に向けて放送・通信工事部材をお届けしてきました。ケーブル類の累計販売実績3,000万本以上、総出荷件数約30万件、取引先4,000社以上、納品先1万件以上――
この膨大な実績から得られた「製品・技術・運用に関する確かな知見」をもとに、各種ケーブルをはじめとした工事部材の選定や実際の利用シーンでのノウハウを分かりやすく解説します。

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