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「RJ45」って名前、どこから来たの?

LANケーブルの先についている、あの四角いコネクタ。
説明書や商品ページには、当たり前のように 「RJ45」 と書かれています。

でもふと、こう思ったことはありませんか? RJ45って……何の略? そもそも、なぜRJ45って呼ばれているの?
今回は、このごく当たり前すぎて誰も説明しない名前の正体を、技術者の視点でひもといてみます。

RJ45は「形の名前」ではない

多くの人が誤解しがちですが、RJ45はコネクタの形状そのものを指す名前ではありません。
RJ45とはもともと、Registered Jack(登録済みジャック)45番という、通信規格上の“登録番号”です。

つまり、

  • RJ = Registered Jack
  • 45 = 規格番号

という、事務的なネーミング。
もともとはアメリカの電話回線用規格のひとつとして定義されたもので、 LAN専用に作られた名前ではありませんでした。

RJ45かんたんコネクタ

いま使っているLANコネクタは何者?

現在、LANケーブルで使われているあのコネクタ。
正確には、「8P8Cモジュラープラグ」と呼ばれます。

つまり、

  • 8P = 8 Positions(8つの接点位置)
  • 8C = 8 Contacts(8つすべて使用)

つまり、「8つ端子があって、全部使ってます」という意味。
技術的に正しい呼び方は8P8Cで、RJ45は“ほぼ同じ形をした別規格の名称”なのです。

8P8Cモジュラープラグ

なぜRJ45と呼ばれ続けているのか

理由はシンプルです。
定着してしまったから。

  • 電話線用RJ45と形がほぼ同じ
  • 現場でも資料でも「RJ45」で通じる
  • いまさら8P8Cと言っても通じにくい

このようにして、正確には異なるが、技術者の間でも長年にわたり「RJ45」という呼称が広く使われています。

技術の世界では、厳密な定義とは異なるものの、現場では問題なく通用する用語が少なくありません。

名前を知ると、LANが少しだけ立体的に見える

RJ45という言葉は、

  • LAN専用に生まれた名前でもなく
  • 技術的に完全に正確な呼び方でもない

それでも、通信が日常に溶け込んでいく中で自然に残った呼び名です。

名前の由来を知ることで、通信技術は積み重ねの上に成り立っているのだと、少し印象が変わるかもしれません。

日常風景の中のRJ45

ソリッドのRJ45コネクタ

RJ45かんたんコネクタ
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専用工具(別売)
LANコネクタ圧着工具

最後に

本コラムが、RJ45への理解を深める一助となれば幸いです。

ソリッドケーブルは、単なる通信部材の販売店ではなく、貴社のパートナーとして、現場の「困った」をゼロにすることを目指しています