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放送・通信工事部材の「ソリッドケーブル」オンラインショップ
テレビコンセントは、宅内テレビ工事には欠かせない受信システム機器です。最適な機種を選択することで、信号レベル・信号品質を適切に保ち、効率の良い施工が可能となります。
このページでは、テレビコンセントの用途・種類・選び方をわかりやすく解説します。
アンテナからの受信信号やケーブルテレビ局からの伝送信号は、同軸ケーブルを使って主に壁の内側を通って各部屋へと伝送されます。 テレビコンセントは、壁裏の同軸ケーブルを部屋の中に引込むための受信システム機器です。 各部屋のテレビコンセントとテレビやレコーダーなどの受信機を接続することで、放送を視聴できるようになります。
種類によって、地上デジタル放送対応、衛星放送対応などの機種があり、4K8K衛星放送対応の機種であれば、最高画質の8K放送の信号伝送に対応しています。
また、テレビコンセントには、壁面端子やTVユニットなどの呼称もあります。
テレビコンセントは以下のような用途で使用されています
テレビコンセントにはいくつかの種類があり、それぞれに特性と注意点があります。
宅内伝送路の端末部(配線が最後になる部屋)で使用します。
入力端子は1つ、出力端子は1つ(1端子型)または2つ(2端子型)です。出力端子にダミー抵抗を内蔵した機種もあります。
伝送環境によっては、出力レベルや信号品質が低くなり、2端子型を使用できない場合があります。
宅内伝送路の中間部(配線の途中にある部屋)で使用します。
入力端子1つに対し、信号を部屋に引き込むためのTV端子が1つまたは2つ、伝送路に信号を送る出力端子(分岐端子または分配端子)が1つあります。
ごく稀に、ケーブルテレビの特殊な伝送路で使用する、分岐端子が2つの機種もあります。
電気的性能が良くない機種の場合、ノイズ(放送へのブロックノイズやケーブルテレビの上り信号へのノイズ)の発生につながります。
衛星アンテナやブースターへの電源供給が必要な場合に使用します。
2端子型の機種によっては、電流通過端子が1つの場合があります。
電源供給を行う機器は、必ず電流通過端子に接続してください。
衛星アンテナやブースターへの電源供給が不要な場合に使用します。不要な電流をカットすることで、電源性ノイズを軽減します。
伝送路の途中に電流カット型の機種が設置されていると、その経路からは電源供給ができません。
電源供給を行う経路を確認して、電流通過型と電流カット型を適切に使いわけてください。
施工に最適なテレビコンセントを選ぶには、以下の点を考慮してください
視聴したい放送に合わせて、適切な周波数帯域に対応した機種を選択してください。特に、4K8K衛星放送を視聴する場合は、SHマーク・HSマーク登録機種をご使用ください。
信号レベルを高く保つには挿入損失が小さい機種を、信号品質の低下を防ぐには(端子間)結合損失が大きい機種を選択してください。
衛星アンテナやブースターへの電源供給が必要な場所には電流通過型を、不要な場所には電流カット型を使用してください。
ユニットボックスの有無や壁裏の奥行など、テレビコンセントの設置スペースにあわせた大きさ・形状の機種を選択してください。
ソリッドケーブルでは、端末用・中間用、電流通過型・電流カット型など、各種テレビコンセントを取り扱っています。 また、すべての機種が4K8K衛星放送に対応しています。地上デジタル放送から4K8K衛星放送までのすべての帯域の信号を、安定して伝送可能です。
ご新規様でも法人・個人事業主様であれば メンバー登録いただくだけで、ご注文いただけます。「メンバー登録の手順」を確認して登録する
VSWR:1.5以下 電流通過
SHマーク登録 VSWR:1.5以下 電流通過
SHマーク登録 VSWR:1.5以下 電流カット
SHマーク登録 全端子電通または入出力端子電通 VSWR:2.5以下
HSマーク登録 全端子電通 VSWR:2.5以下
SHマーク登録入力-TV1端子電通VSWR:2.3以下
SHマーク登録入力-出力・TV1端子電通VSWR:2.4以下