このページは JavaScript を使用しています。
お使いのブラウザーは JavaScript が無効になっているか、JavaScript に対応していません。
適切にこのページ表示する場合は JavaScriptを有効にするか、JavaScript に対応しているブラウザーでアクセスしてください。
30年の実績、放送・通信工事部材のファブレスメーカー「ソリッドケーブル」オンラインショップ | 新規会員登録(無料) | ソリッドケーブルについて |
放送・通信工事部材の「ソリッドケーブル」オンラインショップ
テレビの配線工事を行う際に、分配器・分波器・分岐器の違いを理解することは非常に重要です。このページでは、それぞれの機器の特徴と接続方法をわかりやすく解説します。 最適な機器を選び、正確に接続する方法を学ぶことは、信号の品質を保ち、トラブルを未然に防ぐことができるため、効率的な工事が可能になります。
形や名前、用途が似ている、分配器・分岐器・分波器。これらの機器を正しく理解し使用することで、効率的な配線工事が可能となり、信号の品質を保つことができます。
分配器は、1つの信号を複数の出力に等分するための装置です。例えば、テレビのアンテナ信号を複数のテレビに分配する際に使用されます。
分配器は、信号を均等に分けるため、どの出力端子にも同じ強度の信号を送ることができます。
分波器は異なる周波数帯の信号を分離するための装置です。例えば、テレビのアンテナからの信号には地上波とBS/CSの信号が含まれていることがありますが、分波器を使うことでこれらの信号を個別に取り出すことができます。
分配器が信号を「等分する」のに対し、分波器は信号を「分離」する役割を果たします。
分岐器は、主に家の中の配線で信号を分けるための装置です。例えば、2階の部屋から1階の部屋に信号を送る際に使用されます。
分配器が信号を等分するのに対し、分岐器は出力端子の信号の強度を保つため、分岐端子の信号が弱くなります。
分配器・分波器・分岐器にもそれぞれいくつかの種類があり、用途に応じて選ぶことが重要です。以下に主な種類とその用途を説明します。
分配器には、出力端子数というものがあります。この出力端子の本数によって「2分配器」「3分配器」「4分配器」と呼ばれています。「6分配器」「8分配器」もあります。 複数のテレビを見られるようにしたい場合、その台数に応じて出力端子数を増やしましょう。
ケーブル付き分波器を選ぶ際は、コネクタの種類にも注意しましょう。コネクタは以下の3種類に分けられます。
適切な長さを選ぶことが重要です。電波はケーブルの長さに比例して弱くなるため、長すぎるとブロックノイズなどの視聴不良が発生する可能性があります。ケーブルが太いほど電波の減衰は少ないですが、配線の自由度は低くなります。
信号損失を最小限に抑えたい場合は、分岐数が少ないモデルを選びましょう。
テレビ電波のレベルの落ち方が違う
分配器は、1つの信号を均等に2つに分け、両方の出力で信号レベルが均等に低下します(約4dB)。 一方、分岐器は1つの信号を幹と枝に分けるイメージで、幹側(出力端子)の信号レベルの低下を低く抑えますが、枝側(分岐端子)の信号レベルは大きく低下します。
分岐器は大型の建物で活躍
分配器は、信号レベルが均等に低下するため非常に使いやすく、一戸建ての各部屋に信号を伝送するときやマンション内で各部屋の中で信号を伝送するときに利用されます。 一方、分岐器は戸建て住宅ではほとんど使用されません。マンションなどの大型の建物で、各部屋に信号を伝送するために長距離の同軸ケーブルを使用する場合に、信号レベルの低下を避けたいときに使用されます。
全端子通電型は、すべての出力端子でBS放送が見られるので便利です。一方、1端子通電型は1つの端子だけが通電するため、他のテレビではBS放送が見られません。
「地デジだけ見る」「価格を抑えたい」という場合は1端子通電型でも問題ありませんが、迷った場合は、どの端子でも使える全端子通電型をおすすめします。
信号の劣化を防ぐためには、減衰量(分配損失)がなるべく小さい分配器を選ぶことが大切です。 減衰量は分配数や周波数帯域によって変わります。取扱説明書や仕様書で確認をお願いします。
屋外に設置する場合、IP65以上の防水・防塵性能を持つ分配器を選ぶと、雨や埃から保護されます。 屋内に設置する場合、防水・防塵性能はそれほど重要ではありませんが、耐久性のある製品を選ぶと良いでしょう。
信頼性のあるメーカーの分配器を選ぶと、長期間安定した性能が期待できます。 ソリッドケーブルでは JEITAに加盟し、より安心できる良質な商品の開発を行っており、分配器も一定以上の性能を有する機器に付与される【SHマーク】を取得しているので、安心してお選びいただけます。
テレビ端子から分配器の「入力」端子にアンテナケーブルを接続し、分配器の「出力」端子から各テレビにアンテナケーブルを接続します。各テレビで地デジのチャンネルスキャンを行います。
BS/CS放送も地デジと一緒に視聴したい場合、まず壁のテレビ端子がどの放送に対応しているかを確認することが重要です。テレビ端子が対応している電波の種類によって、接続方法が異なります。
(1)テレビ端子が地デジとBS/CS放送の両方に対応している場合
テレビ端子が地デジとBS/CS放送の両方に対応している場合は、分配器と分波器で電波をわけてつなぎます。
(2)テレビ端子が地デジのみ対応している場合
テレビ端子が地デジのみ対応している場合、BS/CS放送を視聴するには別途回線を用意する必要があります。BS/CS用のパラボラアンテナを設置し、そこからケーブルを引いて接続しましょう。
次に、テレビ端子が2つある場合について説明します。
まず、端子が地デジ用とBS/CS用に分かれているか確認しましょう。何も表示がなければ、テレビ端子が1つの場合と同じ接続方法で問題ありません。「BS/CS放送は契約していない」という方も、この方法で大丈夫です。
建物によっては、テレビ端子が地デジ放送とBS/CS放送に分かれている場合があります。その場合に、「地デジだけでなくBS/CS放送も見たい!」というときは、それぞれのケーブルに分配器を設置する必要があります。
SHマークは、JEITAが認定する新4K8K衛星放送対応機器に付与される安全性と品質の証です。最高3224MHzの周波数帯域に対応し、電波漏洩が基準値以下であることを保証し、無線機器との干渉を防ぎます。これにより、製品の耐久性、信頼性、安全性が確保されています。
コンパクト2分配器 1端子電通
通常価格:10個~ 390 円
おまとめ価格:100個~ 350 円
高さ49mm、横幅27mm、厚さ15mmのコンパクトサイズ!ラック等に傷をつけにくい曲面構造
商品ページを見る
分配器 1端子電通
通常価格:10個~ 250円
おまとめ価格:100個~ 220円
通常価格:10個~ 360円
おまとめ価格:100個~ 320円
通常価格:10個~ 440円
おまとめ価格:50個~ 400円
通常価格:5個~ 940円
おまとめ価格:50個~ 840円
通常価格:5個~ 990円
おまとめ価格:50個~ 890円
電気を送るのは1端子のみでノイズを抑えることができます。小型、軽量で様々な場所に設置可能
屋外2分配器 全端子電通
通常価格:5個~ 1,700円
おまとめ価格:20個~ 1,480円
通常価格:5個~ 1,800円
おまとめ価格:20個~ 1,580円
通常価格:5個~ 2,000円
おまとめ価格:20個~ 1,780円
屋外でマストへの取付や、壁にネジ止めで取付します。コネクタ加工後でも取付可能な90mmカットレス防水キャップ